映画やドラマで他の人の人生をを見ていると「なんでそんなことをっ!」
あははっみたいな箇所がたまにある。
落ち着いて客観的に見ているから、そうなんだけれども、
はたして自分の人生においてはどうだろうか。
結構必死で気づかず、当人は笑えず、馬鹿をやってたりする。
そんなことを考えていたら、先日のテレビ東京「美の巨人たち」で陽気なニヒリストとして、
耳鳥斎の特集をしていた。
その中のナレーション
誇りと思っても見栄だったり、
向上心と思ってもじつはただの欲望だったり、
いつも天国と地獄は紙一重。
どうやら天国か地獄か決めるのは自分次第のようです。
だとしたら笑ってみませんか。
どんな地獄でさえ一歩はなれて見つめて見れば、これ即ち一つの大戯場。
笑えば地獄も乗り越えられる
その力こそ人間だけに与えられたもの。
9/29「美の巨人たち」より
耳鳥斎(松屋平三郎)「別世界巻」
世界ハ 是レ即チ 一ツノ 大戯場
確かにそうでしょう。しかし時々、いやたびたび見失います。大きな視点。
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