2007年9月16日日曜日

大人の香り加齢(カレー)臭克服!?

私は現在29歳である。
最近後輩は、思いやりの心で私に時々「星野さん、カレー(加齢)臭キテマス。キテマス。」
と、公共の場でも言いにくいことを大きな声でハッキリと(囁くのではなく)言ってくれる。
加齢(カレー)臭、そう、加齢臭は一般にいうおじ様の香りだ。
ただ自分の場合は食べ物のカレーが大好きで、お昼の後はカレーの匂いがするのでカレー臭。


この大人の香りは香水などでは基本ごまかせない。今まで私も色々な香りをつけたてみたが、香るときは香る。

しかし、本日この香りをふっとばす、すばらしい香りを見つけた。

それは「さんまの香り&生ゴミ仕様」だ。

実は本日、目黒区の「さんま祭り」のお手伝いしてきた。
私のお手伝いは、「さんま」をひたすら焼く、焼き隊というもので、朝9時から5000匹なくなるまでひたすら焼く。「さんま」は宮城県の気仙沼が土曜に水揚げした生きのいいものばかりを選りすぐって届けてくれる。
炭火でじっくり焼くわけだが、煙がすごい。しかし、旨い。しかし、煙で目が痛い。しかし、旨い。一日焼き場にいると体の体内から発しているといってもいいほどのさんまの香りが自らから漂うようになる。それはそれは、すごい。しかし、ちょっとおいしそうだしここまではまだカレーには勝てないかもしれない。

しかしカレー臭を打ち消す決定打となるのが、ここに新鮮な生ゴミの香りをブレンドした時だ。これは本当に強烈。私はこの香りを本日偶然ゲットした。
「さんま」をすべて焼き終わると勿論、ゴミの後片付けのわけだが、これが、どういうわけかまったく分別されていなかった。でそのゴミをもってゴミの分別所にいったら、「こりゃあかんよっ。生ゴミは生ゴミ、ペットはペット、割り箸は割り箸、焼き鳥のくしはくし、缶は缶、燃えないゴミは燃えないゴミにしっかりわけなきゃ」とお叱りを受けた。まあ当然といえば当然。しかしこれらのゴミを今からすべて分別ですか?もうビールやらそばやらジュースの残りやら、ほんと汁系から牛丼の残りなど固形までバラエティ満載、すばらしいハーモニーで美しい茶色から深い緑まで生み出している。
これを分別ねぇ、正直ちょっと(だいぶ?)ひるむ。
しかし、以前私がある場所でお会いした22才の本物男気社長が祭りの後、ヘドロを素手で平然とすくって掃除していたのを思い出した。素手でヘドロっすかっとその時私は衝撃をうけ、私も真似をしたのだが、平然とやってのけていた彼は本物だ。もちろん人として本物だったので、事業もうまくいっている。
ここは、立つ鳥後を濁さずというし、私も倫理学んでるわけだし、ここで一瞬でもひるんでいてどうすると、バラエティ豊かなゴミ袋をひっくり返し、ビールやペットボトル、魚の骨、そばの汁、なぜか吉野家の牛丼の食べ残しなどがごちゃ混ぜに入ったものを手でかき混ぜながら分別しなおした。
生ゴミは家畜の餌にするっていうから生ゴミだけのゴミ袋の中に入ったチョコの袋取り出してっと。30分ぐらいやっただろうか。

そしたらもう、それはそれは、見事に生ゴミの香りを身にまとうことができた。
風呂入っても取れません。本日偶然、大人の香りカレー臭を見事に克服!
これとれるのかなあ?

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