2007年9月9日日曜日

「真面目さ」 と 「無駄」 と 「普及」

サーファーのドキュメンタリー映画をみていると、以下のような
ナレーションがふっと目に留まった。

才能ももちろんだけど、ユーモアも大切。
才能よりも面白さのほうが重要。
真面目すぎると宗教じみてくるしね。
楽しくなきゃ波乗りする意味がない。深刻な問題も笑い飛ばす。
「ステップ・イントゥ・リキッド」

これは、色々な物事にも言えそう。
確かに、どんないいことでも、あまりにも最初から、真面目一筋だと堅苦しい、とっつきにくい。そこに無駄、遊びがないと普及しない。
あまりにも真面目すぎると、中の人と外の人の温度差ができてしまう。
温度差ができると、あの人はあの人。あの組織はあの組織と完璧にシャットアウトしてしまう。
そこでそのシャットアウトを取り除く役割を果たすのが、遊びやゆとりや無駄ってとこでしょうか。じゃないと、なかなか外と中はなかなか交われない。

人も、完璧、真面目すぎると可愛げがないといいますし、やっぱり相互理解の重要な要素の一つは、常にどこかに遊び、余裕があるってとこでしょうか。

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