2007年10月6日土曜日

家の前にゴミ置くのやめてくれないかなぁ

ごみ収集の次の日の朝、分別されてないゴミがいつも家の前におかれる。
私が今住んでいる家は築70年の古いアパート、ちょっと見た目ボロイ。
だから分別されてないゴミはきっとここの住人の仕業だろうと根拠なしに推測され、
分別されてないゴミは家の前に置かれるわけだ。
ただ、このままゴミ放置じゃしょうがないから、私、ゴミを分別し直すわけだが、
分別中にでてくる郵便物などのゴミの宛名があきらかにこのアパートじゃない。
本当にどうしょうもない。

先日、テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」でごみ分別について取り上げていた。
コンビニへのまったく分別されていない家庭ごみ持込。月6万円ほどかかって、分別は店員が苦労しながら分けている。そして府中でも分別していないゴミの不法投棄。
どいつもこいつも分別してない。ほんとに駄目だ。

しかしふっと、なんで分別分別言うのか。
またなんでみんな分別しないのかと思いたった。

まず、ゴミ分別の理由は、
どうやら簡単には
●最終ゴミ処分場の逼迫(処理場の問題と、ゴミは「分別センター」で分別しているが、分別しきれない量だそう)
●資源の有効利用促進(つまりリサイクル)
以上の理由のようだ。

次に今分別しない人がいる理由は、
●製品の素材が多様化・複雑化、ごみ分別の種類が細分化され、毎日のごみ分別にがわけわからない。実はここは私も頭を悩ませることもしばしば。壊れたMP3は燃えないゴミかなぁ、いや
●地域によって分別の種類が違う。
プラスチック製卵容器は、世田谷区では不燃ごみ、名古屋市では資源(プラスチック製容器包装)など。

となると、解決策としては、
ゴミ捨て自体を楽にするため、ゴミの出ない商品パッケージング。
分別しやすい環境に帰りやすい素材。
そしてそういう素材をメーカーが作れるため、消費者(特に分別に自身が無い人)が選ぶ。
でどうしても出たゴミは捨てる時は、各人意識を持って分別する。

まあ、ゴミを作るほうも、捨てる方も、すべての人一人一人が、ほんのちょっとでも、「ごみ分別は、環境問題の中でも最も身近な問題である」と意識してということか。

でも家の前に分別されてないゴミを置くのはやめてほしいなぁ。

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