目標までは小分けにするとよいという。そして後は愚直に地道に徹底的に実行。
そうしたことが、積み重なり結果的に大きなものを生む。
まず目標は、本を読むという漠然とした目標でなく、今日5ページ読むとかより具体的に。
洗車する、毎日走るじゃなく、10分車のガラスを拭く、10分走るなど。
そしてポイントは2時間走るなどと、はじめから大きすぎる目標にしないこと。
小分けした目標をきめたら後はひたすら徹底的に実行。
この実行の究極を、「運命を分けたザイル」という実話をもとにした映画の中に見た。
片足を骨折し、山のクレパスに落ち、もう死を待つしかない主人公ジョー。
気の遠くなるような、絶望的な状況を一つ一つできることを愚直に実行していくわけだが、
本当にジョーの意志の力が、すさまじい。
ジョーはクレパスをすさまじい意志の力で脱出した後、さらに絶望的な状況、クレパスの地雷だらけの下山の道を骨折した足で、這っていく。
絶望的な状況の中でも、目標を小分けし、20分で必ずあの地点までいくと自分に約束し、それを必ず守っていく。それを何度も何度も何度も繰り返し、ジョーの目標とした地点につくわけだが、本当にすさまじい。圧巻としかいいようがない。
私なら間違いない、絶対にクレパスに落ちた時点で絶望して即死だ。
また仮にクレパスを抜け出たとしても、その後の下山、這い進むこと、3回ぐらいで絶望し
諦め、眠ってしまい死ぬだろう。
本当にすさまじい。目標を細分化し、できることを愚直に地道に徹底的に。まさにその究極を見た。
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