2008年2月12日火曜日

般若心経は気持ちいい。

先日京都の銀閣寺で般若心経が彫られた白檀のブレスを衝動買いしてから、
改めて、般若心経にはまっている。
般若心経自体は現在月1回いっている経営者坐禅会でも毎回唱えるし、
大学時代も勉強もしていたたはずだが、まったく興味はなかった。

が、このブレスを買うとき僅か300字足らずの本文に大乗仏教の心髄が
説かれていると教えていただき、般若心経に改めて興味を持った。

帰ってから早速般若心経の意味を調べてみた。
本当の意味はとても深いようなので、文字から、
今の自分なりに都合よく勝手に般若心経を以下のように解釈した。

表面的なものに捉われることなく、本質を捉えて神仏、自然に感謝し、
努力してゆくならば、それぞれの人生を全うすることができる。

こんないいこと言ってるならば毎日聞いたほうがよいと思い、
さっそく、ネットで般若心経の音読のデータを落とし、
毎日朝5分でもエンドレスで聞くことにした。
御香をたきながらの早朝の般若心経、これが実に気持ちいい。
エンドレスにお経を聞いていると、意識が研ぎ澄まされる。

なんで和尚さんがエンドレスでお経を唱えるのか不思議だったが、
意識を研ぎ澄まし、集中するためだったのだ。
言葉を繰り返し唱え、その対象に集中する。
何か一つのものに集中し続けようとする際は、
繰り返し何かをするとその対象に集中できるのか。
なるほど。

 

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