9日間不眠・断食、星野圓道師が比叡山の荒行最難関「堂入り満行」
9日間、堂にこもり、断食、断水、不眠、不臥(が)で、
不動明王の真言を10万回唱える。
達成は6年ぶりで戦後12人目.
これは昨年ニュースで見た記事だ。
食物、また水さえも断って9日も本当に生きられるのかと信じられなかったが、
身近なところで実際に30日断食を本当に実践した方にお会いした。
その方は水は飲み、寝りはするが、まったく何も食べない。
断食15日ぐらいを超えると体が急に軽くなるらしい。そしてしっかりと
自分の足で歩けるらしい。
人間やろうと思えばなんでもできるのだ。いやあ、すごい。
かといってもちろん誰でもできるというわけではなく、
意思の力が大変重要で、半端な意思の人がやるとやはり
死ぬこともあるらしい。
断食を終えたその方は、現在、一日に朝晩パンと豆乳しか食べていない。
私も半年前から朝晩納豆と味噌汁しか食べていないが、
毎日それのみでも体がみるみる元気になり、
過酷な冬山登りでもほとんどバテない自分の体力に驚いたが、
もしかすると本当に必要なものを最低限食すというのがよかったのかもしれない。
人間の体は不思議だ。
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