2008年3月11日火曜日

日常の奇跡

人間のもっとも大切な持ち物は生命であり、
しかもそれは一人の人間に一度しか与えられないものである
「レーニン」

現在の満たされた生活では、生きていること自体、
今日が終われば、明日、あさって、しあさってと
当然、続くものと考えてしまう。

ただ、実は、今まで生きてこれたこと自体が奇跡だ。
そして当然と思っている明日の命も絶対ではない。
命とは、とてもかけがえのないものだ。

日々の生活を、生きていること自体奇跡だという感激の気持ちをもって
生きてゆければ、本当に大切なことを成し遂げられるかもしれない。

しかし、実際は、この気持ちをどんなときも、ひと時も忘れずに
持ち続けるというのは難しい。

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