2008年4月13日日曜日

警策というビシッと肩を叩く棒

私は現在経営者坐禅会というものに月一回参加させてもらっている。

2時間ほど坐禅をするのだが、
何もしないでただ座る時間というのは
なかなかないので、とても貴重な時間だ。
ただまだまだ意識を無にできるわけもなく、
たまにうとうと眠りにおちてしまう時もある。

そんなときは、和尚さんに希望すれば、
警策というビシッと肩を叩く棒で気合を入れていただけるのだが、
これがとてもよい。
眠気もふっとび一気にとても気が引き締る。
背筋はキリッと伸び、気持ちが一瞬でパッと晴れるような感じだ。

しかしこれも悲しいかな
気合を入れていただいた直後は、この爽快感は続くのだが、
時間がたつとその気分すら忘れ、また眠くなったり、
余計なことを考えたりともとに戻ってしまう。

日常生活も同じだが、どんなにいい話を聞いて興奮していても、
やる気とモチベーションにあふれていたとしても、
よい刺激や、栄養をを与えていかないと、
モチベーションとやる気は下がってしまう。

現時点では絶えず外からも自らに栄養を与え、
最終的には外からの刺激をもらわなくても、
自分でうまくプラスの意識を発電できるようになろう。

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